紫蘇(しそ)の薬膳的考察してみた

シソは風寒の邪を発散し、痰を除いて咳を止める作用があります。簡単にいうと体を温めて風邪を治してくれます。

寒熱では温性で脾・肺に作用し味は辛です。そのため陽虚(体を温める力だ弱い人)によい食べ物です。

シソは刺身の薬味によく使われます。刺身を食べると体が冷えるのでそれを防止するために一緒に食べるようになったんだと思います。また、シソには抗菌作用があると考えらていて、刺身の劣化防止の目的もあったんだと思います。

現代の研究には、シソに含まれているペリルアルデヒドがブドウ球菌と真菌の抑制作用があることがわかりました。また、精油には制吐作用があることがわかりました。

刺身とシソはとても相性がいい組み合わせなので刺身を食べる際は積極的に食べたほうが良さそうです。

シソの薬効成分は揮発性の精油に含まれているので、あまり加熱する料理には適していません。

シソの料理というと餃子が思いつきますが、餃子は皮に包んで焼くので精油が蒸発しても皮に留まるので大丈夫そうです。

昔、ウサギを飼っていた時に換毛期にシソをあげていました。換毛期は季節の変わり目に起こるので、熱かったり寒かったりで風邪を引きやすく、お腹をよくこわしていました。シソを食べると元気になっていたのでおそらく、シソが良く効いていたんだと思います。シソには理気作用(ストレス緩和)作用もあり、それもウサギさんにはよかったんだと思います。

冷えからくる下痢や飲みすぎて冷えてしまった時にはぜひ食べてみてください。

そのままドレッシングで生で食べてもいいですが、ショウガとシソを煎じて黒砂糖を入れて飲んでもよいです。

身体を温めるので、陰虚(体に水分が少ない人)は控えたほうがいいです。

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