昆布を薬膳的に考察してみた

昆布は、海の野菜とも呼ばれ、栄養も豊富に含まれています。

薬膳的の性質は、寒熱でいえば寒。味は鹹(塩)。体にこもった熱をとり、利尿作用があります。

現代の栄養学的には、昆布に含まれるヨードが甲状腺機能が亢進している方には抑制する方向に。機能が低下している人には逆に甲状腺の機能をあげてくれます。(甲状腺機能調節作用)

昆布のぬめりは、アルギン酸は食物繊維の一つで整腸作用、抗がん作用、血圧を下げる作用が認められています。

医薬品のアルギン酸Naは胃粘膜保護作用があり、胃の薬として使われています。また、アルギン酸は人工イクラの材料でもあります。

昆布のグルタミン酸はうま味の成分の一つで、顆粒だしの成分の一つになってます。グルタミン酸は脳を興奮させる作用があるので単体で短期に一気に食べるようなことをしてはいけません。昆布を通常に食べる分には問題はありません。

昆布に含まれる鉄分やカルシウムは酢で調理すると吸収されやすくなります。

わかめも昆布も薬膳的効能は同じですが、わかめの方が薬効が少し劣るそうです。

昆布やわかめは、何か体調が悪くなったからと言って食べるよりは日常的に少量ずつ食べていくことがおすすめです。

駄菓子でもある、酢昆布はお手軽で食べることができるので、一日を通して海藻を口にしなかった日はお茶のお供に酢昆布を食べるようにしています。簡単でおすすめです。個包装になっているわかめもあるので、興味がございましたら試してみてください。

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