海苔を薬膳的に考察してみた

海苔といっても色々種類があるのでもしかしたら薬効の違う海苔もあるかもしれませんが、ここでは青のりについて考察していきたいと思います。

薬膳的性質では他の海藻同様、寒熱でいえば寒、味は鹹(塩)です。

海苔を一気に大量に飲みすぎると腹痛やむかつきが出ることがありますが、その時は温かいお酢を飲むと飲むと解消できます。

漢方的な薬効は、痰を切ったり、体にこもった熱をとって尿を出す作用があります。血のめぐりを良くしたり、寒の性質から体の熱をとる作用があります。そのため、冷えを自覚している方はあまり食べすぎないほうがいいです。

現代の栄養学では、コレステロール低下、血栓予防、ビタミンB12による貧血予防、ヨウ素により白髪予防が認められています。

海苔をシュウ酸の多いほうれん草やタンニン酸の多い柿やザクロを一緒に食べると海苔のカルシュウムが結晶化を起こし、消化不良を起こしてしまうため一緒に食べないほうがいいです。

油で海苔を調理するとヨードの吸収率が上がるため、ごま油で風味をつけるのはおすすめです。

韓国のりはごま油が塗ってあるので栄養学的にみて理にかなった調理方法です。

海苔は日常的に摂取していくことがおすすめですが、体を冷やす作用、痰を切る作用があるので風邪の治りかけの時に食べると良いです。しかし、利尿作用もあるのでこまめに水分はとっていってください。逆に風邪の初期で寒気があるときには食べないほうがいいです。

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