ピーナッツ(落花生)を薬膳的に考察してみた

お酒のお供によく出てくるピーナッツを薬膳的に考察してみました。

薬膳的な性質は寒熱でいえば平、味は甘い。肺を潤し咳を止める作用、胃腸を丈夫にする、薄皮には補血作用があると記載されています。

現代の栄養学では,不飽和脂肪が多いので脂質異常や動脈硬化を改善したり、レシチンによる認知症改善効果、ナイアシンによる二日酔い予防、レスベラトロールによる抗酸化作用が認められています。

ナイアシンはお酒を飲んだ時に発生する二日酔いの原因であるアセトアルデヒドを分解してくれるため二日酔いを防いでくれます。そのため、お酒のお供にピーナッツはとてもおすすめな組み合わせです。

薄皮に含まれているレスベラトロールは抗酸化作用もありますが、近年の研究で老化防止作用が認められました。赤ブドウにも含まれており、赤ワインを毎日適量飲むと老化防止に良いとのことです。

レスベラトロールを与えたサルと与えなかったサルの画像を見たことがありますが、与えたサルは与えていないサルよりも断然若さが違いました。

(レスベラトロールのエビデンスとしては、人の細胞が細胞分裂できる回数は決まっていて、その回数は細胞にあるテロメアの長さによって決まっています。細胞分裂を繰り返すたびにテロメアは短くなっていき、やがて細胞分裂ができなくなります。レスベラトロールはそのテロメアが短くなるのを防ぐことによって老化を防いでくれます。レスベラトロールはサプリメントとして発売されていますがかなり高額です。お酒を飲める人はピーナッツで赤ワインを適量飲んでいくことがサプリメントを買うよりも安く済みます。)

食物繊維が豊富で便秘にはよいですが、カロリーが高いので食べ過ぎは厳禁です。

また、古くなると不飽和脂肪酸の酸化、アフラトキシンという肝臓がんを起こすカビ毒の発生で体に成分が多くなるので古いものは食べないほうがいいです。保存するときは殻付きで保存したほうほうがいいです。

ピーナッツの有名なレシピを紹介します。

陰虚による声がれ(体に水分がなくて声がかれる)

薄皮がついたピーナッツ70ℊを煮て、汁とともに食べる(味付けについては記載されていませんでした。食べずらい場合は塩を適量入れたほうがいいかもしれません)

高血圧

ピーナッツを米酢の中に1週間つけて毎朝10粒程度空腹時に食べる。

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