松の実を薬膳的に考察してみた

日本ではあまり馴染みがないですが、中国では一般的な食材です。日本では中華食材のコーナーやナッツ類のコーナーに置かれています。

薬膳的な性質は寒熱でいえば温で味は甘い。通年を通して旬として味わえます。

陰を補う作用があるので、(体を潤す効果があるので)肺が乾燥して咳が出るとき、体が乾燥したことによっておこる便秘に効果的です。

現代栄養学では殻に免疫力を高める作用と抗がん作用が認めらえています。またチフス菌を抑制する効果があります。栄養価が高いので、中国では修行中の人たちが滋養強壮食品として食べています。不飽和脂肪酸が多いので古くなったものは食べないほうがいいです。

補陰作用があるので、体が冷えていて下痢のある人はあまり食べてはいけません。また、のぼせや熱っぽい人も食べ過ぎてはいけません。

身体が乾燥していて乾いた咳が出るとき、便秘の時に食べると良いですが、栄養価が高いので少量ずつ毎日食べていくことがお勧めです。口が乾いて、のぼせやイライラがあるときも便秘を起こすことがありますが、松の実は体を温める作用があるので、そういった時は体を冷やす食材と一緒に取ったほうがいいです。体が温まりすぎてのぼせを悪化させる恐れがあるからです。

身体が乾燥していて便秘になっている時はおかゆにするのがおすすめです。

松の実30g、コメ200g、水1Lでおかゆを作ることで体に水分を補うことができます。

空咳に関しては、松の実30g、クルミ6gを共にすりつぶして、はちみつ15gを混ぜて1回6g程度を食べる。体を温めて体の水分を補ってくれます。

咳の原因はいろいろありますが、風邪を引いてしばらくたって熱っぽい方はあまり食べないほうがいいですが、体の冷えを自覚している方はおすすめです。

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