お米を薬膳的に考察してみた

日常的に摂取しているお米を薬膳的に考察してみました。

寒熱でいえば平。味は甘。

胃腸を強化して消化吸収能力を高め、津液や気を高めてくれます。

ほとんどの体質の方は問題なく食べれますが、お米だけを大量に食べるのではなく色々なものをバランスよく食べるのがお勧めです。

コメは稲からもみ殻だけを取り除いたものを玄米。玄米からぬかを取り除ぞき、胚芽を残したものが胚芽米。胚芽米から胚芽を除いたものを白米です。

栄養価は玄米の方が高く、玄米をそのまま田んぼにまくと芽が出ますが、白米を田んぼにまいても芽は出ません。腐るだけです。

漢方薬では玄米をコウベイと呼び有名どころでは麦門冬湯という主に咳に出される漢方薬に含まれています。(津液を増やす目的で入っています)

現代の栄養学では抗がん作用やコレステロール低下、血糖低下、血圧を下げる作用があるという報告があります。コメに含まれるデンプンの中に、レジスタント・スターチとい食物繊維に近い作用を示す成分があり、その効果だと考えられています。

また、コメにはレシチンが含まれており、記憶力の改善効果も認められています。

白米は玄米に比べて栄養価が下がってしまいますが白米の方がおいしいので白米の方が人気です。不足してしまった栄養素をうまく補うには、黒ゴマ塩をかけてご飯を食べるのがおすすめです。

黒ゴマ8に粗塩2を炒めて砕けばできます。また、市販もされているので気になる方は購入してみてください。

ゴマはそのまま食べると吸収があまりよくないのですりつぶして食べたほうが良いです。

最近玄米ブームもあったのですが、玄米を食べ過ぎると胃が痛くなったりお腹がはったりアレルギーになる方がいらっしゃるので体調を見ながら食べていってください。(必ずしも玄米が白米よりも優れているわけではありません)

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