そばを薬膳的に考察してみた

そばは寒熱でいえば涼性で脾・肺に作用し、気虚や気滞を改善してくれます。

清熱解毒作用(体にこもった熱を分解して毒素を追い出す作用)、食欲を改善させ、便通を良くする作用があります。

古典には長期に食べ過ぎるとめまいを引き起こしやすく、豚肉や羊肉を一緒に食べるとひげや眉毛が抜けやすくなると記載されています。胃腸の冷えがある方はそばを食べすぎると胃腸が冷えて下痢を起こして気虚が悪化するとあります。→そばの経絡は脾にあるので胃腸を強化するはずですが、古典には矛盾があります。そばは消化が悪いので胃腸の力が弱っている時に食べると消化できず下痢になってしまうのでその論理で古典ではそういった記載があるのかもしれません。

現代の栄養学では有名どころはルチンです。抗酸化作用があり、血圧を下げ、脳卒中を防いでくれます。ソバポリフェノールやコリンには記憶力の改善、すい臓を強化して糖尿病を防ぐ作用があることが分かっています。

そばは涼性で体にこもった熱をとってくれます。そのため、体に高血圧(体に熱がこもっている人が多い)。便秘がちな時に良い食べ物です。しかし、冷えからくる下痢の時にはあまり食べないほうがいいです。

そばをゆでたゆで汁にはルチンが多く含まれているのでそば湯は飲んだほうがいいです。

そばにてんぷらを乗せると、油が胃腸を潤してくれるので、そばの胃腸刺激を軽減してくれるのでお勧めです。

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