カニを薬膳的に考察してみた

カニは寒熱的には寒で、味は鹹です。

カニはあまり書籍で薬効等の記載が少なく意外でした。中国では上海カニがあるのでカニ文化が古くからあると思い込んでいたからです。

食用にしているカニの種類が豊富で種類ごとに微妙に薬効が異なるので文献として残らなかったからかもしれませんが。

カニは高たんぱくで低カロリーなのでダイエット食としておすすです。ビタミン類が少ないので他の食材で補う必要ですが、禁忌となっている食材も多いです。

同時摂取を控えたほうが良い食材としては、ごぼう、大根、白菜といった食物繊維の多い食材はカルシウムの吸収を阻害するため同時に食べないほうが良いです。

シュウ酸の多いほうれん草やカキと一緒に摂取るとシュウ酸とカルシウムが結合してカルシウムが吸収されなくなので避けたほうが良いです。

カニは寒の性質が高いので、冷えを自覚している方はあまり食べないほうが良いです。そのため、風邪の引き始め、下痢の時、咳と痰があるときには食べないほうが良いです。

この寒の性質は加熱しても変わらないため、寒気のある時は雑炊やスープにしても避けたほうが良いです。

この寒の性質を利用して打撲に用いられることがあります。炎症時の血行不良を改善することによって打撲を改善してくれます。

殻を炒って、粉上にすりつぶし、その粉を患部に貼るといった治療法があります。また、中国の民間療法ではその粉をお湯で溶かして飲むと、腹痛や腫れを改善するといった治療方法があるそうです。

カニはタウリンが豊富に含まれています。甲羅の部分に多く含まれているのでスープにするのがおすすめです。カニの鍋ではショウガと酢が良く使われます。ショウガの温性がカニの寒を和らげ、酢がカニの臭みをとってくれます。

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