ペットの薬膳 寒・熱

人と同じようにペットでも寒熱は重要です。一般的に犬は「陽」の性質が高く、猫は「陰」の性質が高いです。

「陰」は体を冷やす性質、「陽」は体を温める性質があります。

「陰」・・・体を潤す

「陽」・・・体を温める性質

陰、陽どちらがいいわけではなくバランスが重要です。陰が不足すれば体に水分が足りていない状態が多く、水をよく飲んだり体がほてっていることが多いです。陽が不足すると、体が冷えていることが多く、体の一部分を触ると非常に痛がることが多いです。体が冷えていることで血行が悪くなり、痛みを生じていると考えられます。

舌を見て白っぽいと体が冷えている陽虚、赤っぽい時は体に熱がこもっている陰虚の可能性が高いです。その点は人間も同じです。

人では質問することで体が冷えているか、熱がこもっているかわかりますが、動物は話せないので観察することが重要です。

陽虚タイプには温めることが重要ですので「小豆の力」なのでじっくり温めていくこちが重要です。カイロでもいいかという質問を受かますが、カイロは体の表面しか温めないのであまりお勧めは出来ません。低温やけどの恐れもあります。

身体を温める食材:鳥、シカ、羊。ドライフード。マグロやサケ(そこまで体を温める力はない)

ドライフードは乾燥させてある食べ物なので体から水分を奪います。消化の際に体に熱を生んでしまいます。脾が弱っている子は水でふやかしてあげたほうが良いかもしれません。

身体を冷やす食材:馬

どちらでもないもの:豚・牛。白身の魚

データがそこまでないので各論で見ていくと誤差があるかもしれませんが一般的には人と同じと考えていいです。(人でも書籍によって寒・熱はまちまちですし)

寒・熱バランスが大事ですが、今日は温性の物、明日は寒性のものと交互に与えるのはあまりよくないそうです。体が混乱してしまうとのことです。状態にあったものを与えていくことが肝心です。

ドライフードが基本な子でも原材料がシカなのか、牛なのかをしっかり確認して与えるのが重要です。シカを原材料にしているドライフードを食べて子がいつもハアハアしていたらもしかしたらドライフードが原因かもしれません。平性の食材を使ったものに変えると改善するかもしれません。

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